金持ち時代

私の家庭は10段階で評価したら

たぶん上から3つめ。

父が人よりは稼いでるから。

 

確かに小さい頃(小学生くらいまで)は

着る服はブランド物だった。

大型用品店のノーブランドの洋服とかなんて

着たこと無かった気がする。

下着以外。

 

誕生日は常に叙々苑(これは今も)だし、

成城石井は高級」という概念も無かった。

 

高級住宅地以外に住めば

大抵 「お金持ちだよね〜」と言われる。

 

高級住宅地 以外 なら。

 

そう、

港区三田 地域に住んでいたことがある。

これあんまり言うと

他のアカウントがバレるけど。

 

そこに住んでいた頃は

自分の家庭は評価5くらいだった。

というか相対的にそうだった。

 

学校には、

親が 医者、弁護士、会社社長…

なんて奴がゴロゴロ居た。

学年に1人、下手したらクラスに1人は

芸能人も居た。

縦割り班で一緒だった上の学年の人が

N〇Kの子供向け番組に出てたのは

マジでふぁ?!ってなった。

 

みんな習い事をしてるのは当然で、

フィギュアスケートやら

アイスホッケーやら費用がかかりそうなのを

してるのも居た。

 

半数がどこかしらの有名な学習塾に

通っているせいで、

学校のテストなんて意味を成さなかった。

ほぼ全員100点なんだもの。

 

色々と他にも言いたいのあるけど

まず簡潔にいうと私はそこで

いじめられた。

 

原因があるとすれば

不潔だったから、というのが挙げられる。

 

「汚い」(正論)

「臭い」(正論)

 

ここまでは何となくいじめる意味が分かる。

 

でも、たまに訳分からないのがあった。

 

「なんでお前がメゾピアノ着てるんだよ」

 

「お前は『ちゃお』買うな」

 

「スカートなんか似合わない」

 

メゾピ案件に関しては

毎回同じ事を言われるので

自分で服をハサミで切ったことがある。

 

 

そいつらは笑ってた。

 

 

家に帰ったら親に怒られた。

 

 

私は元々泣き虫だったので

学校で何かされる度泣いていた。

 

泣いたら泣いたで馬鹿にされた。

泣き顔が気持ち悪いと蹴られた。

 

新しい鉛筆を買えばすぐ盗られたし

「木魚ごっこ」と称して鉄の棒で頭を叩かれた

「中屋上」と呼ばれる3階か4階にある

屋外スペースに閉め出されたこともあった。

 

木魚ごっこってなんだよ。

 

あっ、ここまで言うと学校が割れますね。

 

 

blogで金持ちアピ(笑)をしたかったのに

いつの間にか不幸自慢(笑)に

なってしまった。

 

たぶん 「金持ち」だった時代の

記憶の中で鮮明なのが、

さっきの事なんだろうなぁ。

 

「この学校さえ行かなければ私はもっと健常に育ったはずなのに」

が、人生の中で大杉る。

 

 

 

 

 

 

 

こんなの読んでないで

 

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真顔でさ。